網膜硝子体疾患

網膜疾患について

網膜の病気には、網膜が破れたり、網膜の血管が閉塞したり、黄斑部という網膜の一番重要な場所に異常が起こったり、糖尿病や高血圧による網膜症や、ぶどう膜(脈絡膜、毛様体、光彩)に炎症が起こったりと多彩な病気が起こります。

網膜剥離、網膜裂孔 網膜に穴が開き(網膜裂孔)、はがれてしまう(網膜剥離)
網膜静脈(動脈)閉塞症 網膜の静脈(動脈)が閉塞してしまう。
黄斑異常 網膜の一番重要な黄斑部に異常が起こる。
加齢黄斑変性、黄斑前膜、糖尿病黄斑浮腫など。
ぶどう膜炎 脈絡膜の炎症 etc

網膜疾患の症状

症状として、飛蚊症(何か物が飛んで見える)、視野が欠けて見える、物が歪んで見える、視力が落ちた気がする、かすんで見えるなどです。

網膜疾患の治療

網膜の病気が疑われる場合、散瞳検査(目薬をさして瞳を開く検査:5~6時間は眩しくなり車、バイク等の運転を控えていただく必要があります)眼底写真、光干渉断層撮影などの検査をさせて頂くことがあります。

また、当院では滲出型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫、静脈閉塞に伴う黄斑浮腫、などに適応されるVEGF阻害薬の硝子体注射も行っております。